主記憶用のRAMの作り方 (Ver.9まで)


Quartus II Ver.10 以降の方法

主記憶用のRAMの作り方 参照。


Mega Functionによる主記憶用RAM作成

FPGA上で大規模な回路を実装する時に、 それらの回路を効率よく実装するため、 FPGAベンダはいくつかの代表的な回路に対して マクロを準備しています。 主記憶用のRAMは、このマクロ(QuartusII上ではMega Functionと呼ぶ)を 用いて作成します。

なお、通常のRAMはアドレスを与えると即データを出しますが、 Mega Functionで作ったRAMは出口にレジスタがあるようで、 アドレスを入力した後にクロックを入れないとデータが出てきません。 注意して下さい。


主記憶(RAM)のデータ・ファイル(プログラムも含む)の作り方


FPGAで動作中の主記憶(RAM)を読み書きする

QuartusIIに付属するIn-System Memory Content Editorを 使うことにより、FPGAで動作中のRAMの内容を見たり操作することができます。

In-System Memory Content Editorの詳細は、 オンライン資料: Quartus II開発ソフトウェアの Quartus IIハンドブックのVolume 3, Chapter 15, "FPGAメモリおよび定数のインシステム・アップデート"に書かれています。


Last modified: 2010/4/7 11:00