主記憶用のRAMの作り方 (旧ボード)


旧ボードの方法

新ボードは主記憶用のRAMの作り方 参照。

(参考) Quartus II Ver.9 以前の方法は、 主記憶用のRAMの作り方 (Ver.9まで) を参照。


megafunctionによる主記憶用RAM作成

[注意] compiz が動いていると MegaWizard が固まります。 デスクトップの [システム]→[設定]→[外観の設定] で [視覚効果]タブで「効果なし」に設定して下さい。

FPGA上で大規模な回路を実装する時に、 それらの回路を効率よく実装するため、 FPGAベンダはいくつかの代表的な回路に対して マクロを準備しています。 主記憶用のRAMは、このマクロ(Alteraではmegafunctionと呼ぶ)を 用いて作成します。 以下では RAM の作り方を説明しますが、他の megafunction も同様に作れます。

なお、通常のRAMはアドレスを与えると即データを出しますが、 Altera FPGAのRAMはレジスタが必ず入り、 アドレスを入力した後にクロックを入れないとデータが出てきません。 注意して下さい。


主記憶(RAM)のデータ・ファイル(プログラムも含む)の作り方


FPGAで動作中の主記憶(RAM)を読み書きする

QuartusIIに付属するIn-System Memory Content Editorを 使うことにより、FPGAで動作中のRAMの内容を見たり操作することができます。

In-System Memory Content Editorの詳細は、 オンライン資料: Quartus II開発ソフトウェアの Quartus IIハンドブックのVolume 3, Chapter 15, "FPGAメモリおよび定数のインシステム・アップデート"に書かれています。


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